IoTやm2mの導入にはNTTが最適?NTTの提供しているサービスは?

NTTやNTTコミュニケーションズが提供しているフレッツサービスは、データ量にかかわらず定額で通信が可能になるサービスが多くあります。
IoTやインターネット回線を使ったm2mは、基本的には常時接続されていることが前提ですので、フレッツなどの定額制常時接続サービスを利用するのが便利です。
データ量で利用料金が変わらないので、ランニングコストを考えた場合でも有利です。

東西のNTTでも、IoTビジネスに最適なサービスを提供しています。
例えばLPWA(Low Power , Wide Area)という無線技術を使用することで、有線では接続できないエリアにある機械との通信が可能になります。
しかも名前の通り低電力かつ遠距離通信が可能なので、柔軟な設計、運用が可能になります。
また、大企業であるNTTの営業力、サポート体制や過去の実績によってきめ細かなサービスやサポートが可能になります。

すでに実績もあり、具体的には大規模農業法人と契約し、画像データや各種センサーから得たデータを元に農家への指導を行ったり、トマトを収穫するタイミングや量の予測をします。
また、畜舎内をカメラで監視、牛の様子を撮影し機械が解析することで不慮の事故を防ぐ、といった運用もされています。
太陽光パネルをカメラが撮影し解析、メンテナンスのタイミングを計ったり、巨大橋梁の点検、ゴルフ場のグリーンの確認などにも使われています。

常時接続ということでセキュリティに対する懸念もありますが、ocnのVPNサービスなどを利用することである程度の安全性は確保することができます。
NTTはIoT導入を考えている企業に対するサポートや相談も積極的に行っています。
何よりもNTTは技術力や実績がありますので、ワンストップでのサービスが可能、複数の会社とやり取りをするのは非常に手間ですが、一社に任せることができれば、単価が高かったとしても最終的にコストダウンにもなります。
IoT導入を考えている企業にとっては力強い味方ではないでしょうか。